2023.5.22
歴史的建造物と最先端
コロナウィルスが流行する以前は、
各国の歴史的建造物や最新鋭の建築物を中心に
あらゆる文化に触れ、少しでも多くの知識と
感性を磨くための数日を過ごすべく、
海外研修が恒例となっていました。
コロナ禍以来、初めての研修は過去のブログの通り、
タイへ渡り、アクティビティも挟みながら
普段目にする事のない建築に触れてきました。
地震の少ない国は石造りの巨大建築物が多いですが、
文化遺産のアユタヤでは特にスケール感の違いを見せつけられます。
反面、ワット・サマーン・ラッタナーラーム寺院では、
タイ、インド、中国の3か国の神仏が集い、
もっとも異国情緒漂う不思議空間となっていました。
近代的な建築物も立ち並んでいるかと思うと
一歩路地裏へ行くと、今でもプレハブの様な建物に
お住まいの市民の方も少なくありません。
海外の様々な居住空間や建築物を見ながら、
改めて日本を考えると、そこに初めて
日本の戸建て住宅の仕様や居住空間としての理想、
これから未来へ向けたアイディアが新しく生まれます。
“ 井の中の蛙 大海を知しらず ”
そうならないように、時間を見つけ
新しい刺激にいつも触れられる環境を作りたいと思います。
追伸
個人的にはバスのエンジンがスケルトンでとても興味深かったです。
川﨑