2014.3.9
住まいの環境デザイン・アワード2014のシンポジウムに行ってきました
住まいの環境デザイン・アワード2014(主催:東京ガス株式会社)
においてケント・ハウスが「ビルダー・工務店部門 優秀家づくり賞」を受賞したことを1月にお知らせしましたが
その授賞式・シンポジウムが東京で先日行われましたので出席してきました。
こういったシンポジウムには初めて出席しましたが、いろいろ勉強になりました。
今回のシンポジウムはグランプリ、最優秀賞の3組の方のプレゼンテーションと審査員とのディスカッション。
席が壇上に近く、ずっと上の方を向いて聞いていたので首が疲れました。
それにしてもグランプリ、最優秀賞を受賞した方々はプレゼンテーションを聞いていて本当にすごいと思いました。
正直、プレゼンボードに張られた作品の写真や建物の説明で書かれている事だけでは全く最優秀賞を取れる理由が分かりません。
もちろん環境に配慮しているのは当然ですが、それとは別に施主とのコミュニケーションの取り方、竣工までの過程、竣工後どのようにその家が使われていくかまで全て考え抜かれた家であることがわかりました。
これは設計された方の説明を聞いて初めてわかる事だと思います。
普段仕事ばかりだとなかなか考えないことなど聞けて有意義でした。
この写真はグランプリを取られた方です。
模型の写真がグランプリを取られた方の作品です。
壁が細かく段々になっていました。
ちなみに私の写真はありませんがプレゼンボードを小さく載せておきます。
今回受賞した住宅は断熱性能では不利になると思われる大きな窓を大胆に多く取りいれながらも
断熱性能、省エネルギー性能の数値は次世代の基準値でクリアして、低炭素住宅として認定された住宅です。
性能値のみにこだわるのではなくデザイン、使いやすさなどバランス良く計画した点が評価して頂けたのかと思っています。
KENTHOUSE 草野