2014.2.28
~ 2014 研修旅行 in バリ島 ~
2014年 ケント・ハウス海外研修 毎年恒例の投票で決まった今回の旅先はインドネシア バリ島です。
「 リゾートを学ぶ 」を合言葉に、やってきたケント・ハウス一行。 ほぼノープランで飛び立った私たちでしたが、現地ではブルガリホテル&リゾートバリや、
自然との共存を目的に、全てが竹でできている施設 グリーンビレッジのインスペクションを行い、
フリータイムには、観光はもちろん、もてなし、癒し、遊び・・・ あらゆるリゾートの真髄を思い思いに満喫しました。 視察の報告は次回以降にお伝えするとして、まずは旅先での私たちの素顔をお届けします。 ケント・ハウスの日常は、各々がパソコンと向き合い、ひたすら黙々と仕事に専念する真面目モードの日々。
勤務中は私語をせず、ほとんど表情が変わることがないスタッフたちも、旅先では童心に返り アクティビティに挑戦したり、スパを体験したり。。。とそれぞれのアルバムにしっかりと思い出が刻まれていました。
旅先で出会うのは、ガイドブックに載っている絵葉書のような景色や文化だけではありません。 毎日一緒に働く仲間のリラックスした表情、そして知ることのなかった意外な特技や長所。 気が緩むと時々短所も顔を出すけれど、それを“ご愛嬌”にしてしまうほど、 のどかで優しい独特の空気に出会うことができる場所...それが、バリ島でした。
仲間と明け方まで飲み明かすということも、旅の楽しみのひとつ。同じ飲み明かすにしても、普段とは違う特別感があります。 同じ宿に寝泊りしているという安心感がタイムリミットを無くし、プールサイドやバーで飛び交う聞き慣れない外国語や 時折感じる湿度の帯びた温かな夜風も、日本とは違う特別なひと時だということを改めて思い出させてくれるのです。
学び、笑い、食べ、飲み、そして踊り・・・(笑)
研修旅行は、学ぶことが1番の目的。 建物、インテリア、接客・・・
旅行中はほかにも目に見えない部分で、私たちの学びが試されるものがあります。
もっとも効率よく各所をまわるための計画力、そのための検索力、団体行動に必要な協調性、
予定外のトラブルが起こった時の判断力や対応力、買い物でお得に買うためのディスカウントの交渉力。
現地の人々のユーモアにカタコトのユーモアで返す、ハイレベルなコミュニケーション能力(笑)
珍道中の旅を重ねながら、いつしか学習し、少しずつでもひとりひとりに身についているのです。
研修旅行は、日常の仕事ではなかなか得ることのできない人間力を身につける修行でもあるのですね。
ネットや本の情報を参考にしながら日本の机上でシュミレーションしていても、実際に現地に行ってみると、想像と全く違って戸惑うことも 多々あります。機転を利かしながら、“旅仲間”たちが力を合わせることができてこそ本当の意味での実りのある研修旅行になるのだと 改めて感じました。
KENT HOUSE 富 沢